鍋レモン

陽だまりの彼女の鍋レモンのレビュー・感想・評価

陽だまりの彼女(2013年製作の映画)
3.1
⚪概要とあらすじ
「金曜のバカ」「ボーナス・トラック」などの越谷オサムのベストセラー小説を実写化したラブストーリー。

取引相手を訪ねた新人営業マンの浩介(松本潤)は、そこで同じ中学校に通っていた幼なじみの真緒(上野樹里)と10年ぶりの再会を果たす。学年有数のバカとして名をはせ、何かといじめられていた彼女が、当時の姿から想像がつかないほど魅力的な女性になったことに驚く浩介。再会に運命めいたもの感じた二人は惹かれ合うようになり、結婚を決意するまでに。だが、真緒は誰にも知られてはならない、とんでもない秘密を持っていて...。

⚪キャッチコピーとセリフ
“最初で最後の恋(うそ)だった”

「いい名前だと思います 真緒って」

⚪感想
ベストセラーの映画化作品。

原作を読んだことがあって「そういうことか...」ってなった覚えがある。

原作よりも映画の方がわかりやすいけど、映像で観るよりは文章から想像した方が現実味があって面白いかも。

原作と映画でラストが違うのが複雑。どちらにせよあまりスッキリしない。

日常のラブストーリーだと思って観ると途中からファンタジーの傾向の作品になりギャップでがっかりしちゃう。

主人公たちの中学時代が北村匠海さんと葵わかなさんだったことに驚き。

松本潤さんは『花より男子』の道明寺司役のイメージが強くて草食系っぽい浩介を演じられるの?って思ったけど全然違和感がなかった。

上野樹里さんは元からのほほんとほんわかした雰囲気だし見た目も役にぴったり。



⚪以下ネタバレ



真緒は浩介に助けられて以来浩介一筋だろうけど浩介はそうではなさそうなのがちょっと残念。運命って言ってるけど綺麗になったからではみたいな逃げ道が。

猫ならではの事件が好き。
金魚のブライアンが居なくなったり、抜け毛、痩せる。

猫は九回生き返る。

⚪鑑賞
金曜ロードショーで鑑賞。
鍋レモン

鍋レモン