このレビューはネタバレを含みます
「カット!」
久々の邦画でした〜。
いや、爽快!
テンポよく進んで進んで
斬って斬って切って
はい、おしまい!
話がどうとかちょっと待てよ何てつまらないことは死んでから言うんだな。
さあ映画馬鹿たちよ、フィルムを回せ!
そんな映画でした。
皆の個性的なキャラがまたいい!
星源が頭に日本刀刺されたままフラフラして驚いたヤクザが銃を向けたときふみちゃんが一言
「それは武器じゃない!」
是非いつか言いたい。
映画馬鹿たちの止まらない好奇心はやっぱり面白い。
真面目に本気でなんだかんだ楽しんでる人は面白い。
ヤクザ達の仁義精神ちょっと馬鹿にしてる。笑
お父さん首ポーンは不意すぎて笑う。
血糊の量がこの前後処理するスタッフさん達の苦労を物語る。
最初らへん、星源が機材解らず逃げてゲロ噴射して映画撮りたい奴らの願い事の紙が流れてくる御都合主義。笑
いや、本当に御都合主義映画!!
映画だったわこれ!笑
回想シーンと妄想シーンで大体説出来ちゃうからもう本筋のシーンは派手に行こうぜ!です。
園子温さんにとってふみちゃんはもう娘的な存在なのかなと、間接的なふみちゃんへの愛を感じました。
とりあえずとても清々しい映画です。
こんな地獄なら、
天国より幸せかもしれない。