◆あらすじ◆
絵本で成功した作家のジャック(サイモン・ペッグ)は犯罪小説を書くために連続殺人鬼について調べ始める。ジャックは調査を続けるうちに殺人鬼に命を狙われているという妄想にとりつかれてしまう。
◆感想◆
妄想にとりつかれた小説家の奇妙な行動とその顛末を描いた作品になっており、主人公の小説家のジャック演じるサイモン・ペッグの独特の演技が楽しめるようになっています。
とにかく小説家のジャックが自身の妄想を垂れ流していく展開になっていて、ひたすらジャックがしゃべり続けます。これがどうも私には合わなくてやたらと長く感じました。私自身としてサイモン・ペッグの作品は他のものでは面白いと思っていたのですが、本作では面白みを感じませんでした。妄想が突飛過ぎてどこまで行ってもそれに合点がいかなかったことが原因かなと思います。
ストーリーとしてコインランドリー恐怖症の話から終盤の出来事への展開は絵面的に変化があって良かったと思います。それでもコインランドリー恐怖症ってなんだよって心の中で受け入れられない感じがあってそこまでストーリーの中に入り込めませんでした。
本作についてはあまり面白みを感じませんでした。最初の部分で感覚が合わなくてそのまま最後まで進んでしまった感じです。
鑑賞日:2023年12月20日
鑑賞方法:Amazon Prime Video