ペコリンゴ

男と女の不都合な真実のペコリンゴのレビュー・感想・評価

男と女の不都合な真実(2009年製作の映画)
3.8
記録。
堅物美人の育てかた。

キャサリン・ハイグル&ジェラルド・バトラーの大人でちょっぴり卑猥なラブコメ。監督は『キューティ・ブロンド』のロバート・ルケティック。

僕は男の割に結構ラブコメは好きなのだが、そうじゃない男性が大勢いるのも承知だ。でも本作はそんな男性諸氏にも入門的にオススメしたい作品。

理由は2つ。

まずジェラルド・バトラー扮するマイクが、思ってても女性には言いづらい男の本音をズバズバ言う姿が痛快である事。

次に、ちょいちょい顔を出す下ネタが男好みだという事。餌食になるキャサリン・ハイグルが可愛いから尚更だ。

これらに加えて、
お堅く恋愛下手なキャリア美人を、我流アドバイスで変身させるってストーリーがそもそも男心くすぐるではないか。ちょっと映画の本質とは外れるが、男は多かれ少なかれ自分色に染めたい生き物なのだ。

最近ではこういう作品は作り辛いような気がして少し寂しいけど、個人的にドストレートなラブコメなのでスコアはちょい盛り。