夏色ジーン

カレ・ブランの夏色ジーンのレビュー・感想・評価

カレ・ブラン(2011年製作の映画)
3.0
感想川柳「有り得るけど 考えたくない ディストピア」

レンタル店でパッケージ借りでした。φ(..)

社会や組織のルールに忠実な《社畜》と、二等市民として扱われ、死ねば食料として加工される文字通りの《家畜》。全体主義的な社会を舞台に、人間が人間の尊厳すら失ったシステムに疑問を抱くこともできない暗黒世界=ディストピアを描いた近未来SF…というお話。

近未来の話みたいですけど、会社単位でいえばこういうのは往々にしてあると思いますけどね…多少なりとも。もちろん家畜は別ですよ(;・∀・)

評価は悪くないみたいなんですが、自分は苦手でした。テーマ自体は面白いと思います。この映画独特のカット割りがどーも…( ´_ゝ`)

ラストも結構フツーでしたね。内容の割に。(-_-).。oO

今後格差が拡がればこういうのもありえるんでしょうな。( ´△`)