チャールズ&レイ・イームズ
インテリア好きなら知らない人はいないであろうアメリカを代表する夫婦デザイナーのドキュメンタリー。(視点はレイ寄りな気がする)
実用性と美しさ、仕事も最大限に遊び尽くすユーモア。この2人のセンスとバランス改めて素晴らしくて、この2人が書く手紙のデザインから洒落ていて昔憧れたの思い出す。
50年代のアメリカ、ウーマンリブ以前の社会の中の2人の関係性が垣間見えてもどかしい気持ちになるけれど、イームズを完成させたのは紛れもなくあの2人であってどちらが欠けても成し得なかったクリエイション。
全く同じ月日に亡くなった事実がそれを物語る。
プロダクトはもちろん映像も、あのイームズハウスも今見てもなんの遜色もないハイセンスぷり。イームズチェアまた欲しくなるなー。