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パシフィック・リムのkazu1961のレビュー・感想・評価

パシフィック・リム(2013年製作の映画)
3.8
「パシフィック・リム」
原題「Pacific Rim」
2013/8/5公開 アメリカ作品 2018-081
再鑑賞

今やアカデミー賞監督賞(シェイプ・オブ・ウォーター)を受賞したギレルモ・デル・トロ監督が、「日本の怪獣モノの単なるパスティーシュやオマージュではなく、新しいことができると感じた」と語ったうえで、「日本の漫画、ロボット、怪獣映画の伝統を尊重している」とも答えています。そんな背景から出来上がった本作、本当に楽しめる作品になっています。
我々にとって、東宝怪獣作品を代表とする日本的な怪獣作品を最新のハリウッドクオリティによる3D映像で味わう、そんな贅沢を感じる作品です。
ストーリー展開や脚本は置いておいて、とにかく「Kaiju」とイェーガーの戦闘シーンを楽しみたいましょう。
※英語の作品だが、怪獣は日本語由来の「Kaiju」(カイジュー)と呼ばれるのが良いですね!
そして続篇、「パシフィック・リム:アップライジング」も楽しみです。本作のスティーブン・S・デナイト監督や、一作目のギレルモ・デル・トロ監督らがかねてより示唆していた「パシフィック・リム」三部作構想が実現すると良いですね。

前回レビュー〜
日本からインスパイアされた怪獣VSロボットの映画。映像か素晴らしく楽しく見れました。日本の菊池凛子、芦田愛菜も頑張りました!

「ヘルボーイ」「パンズ・ラビリンス」のギレルモ・デル・トロ監督が、謎の巨大生命体と人類が開発した人型兵器との壮絶な戦いを描いたVFX超大作。菊地凛子が演じる日本人女性マコの幼少期役で芦田愛菜がハリウッドデビュー。
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