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メイジーの瞳のRRRのレビュー・感想・評価

メイジーの瞳(2012年製作の映画)
3.6
・離婚し 親権争いの裁判の結果 別々に住む両親の間を行き来する事になった6歳のメイジー 父も母もそれぞれ再婚し、そのパートナーのマーゴとリンカーンにも慣れた頃、忙しく仕事に飛び回る父と母らの行き違いが生じ…的な内容

・親の都合であちこちに振り回される子供の大変さね…大人達もそれぞれにメイジーを愛してるんだけど、歯車が嚙み合わない事ってのはもうどうしようも無いからなぁ
…とは言え、上手く回ってゆかないシワ寄せがメイジーの負担となって、ある晩の見知らぬベッドでこぼす涙に心がキュッとなりましたね
・公園で亀を眺めたり 磯で遊んだり ゲームしたり 一緒にパンケーキを焼いたりetc.…楽しい事に対してもっと貪欲でいいんだよ、楽しい事だけでお腹いっぱいにしていいんだよと、大人はもっと積極的に子供にそう伝えてあげなければと
・ラストの海辺のボートまで駆けてゆくメイジーのシーンがあまりにも美しくて… 子供でいられる時間は本当に短く かけがえのないものだなと…子供の時間は尊いわ
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