2011/イギリス・ブラジル/110分
『シティオブゴッド』のフェルナンドメイレレス監督。
なんだかんだ4作目。
この監督はジャンルが幅広いナァ。
群像劇。
アンソニー・ホプキンス
ジュード・ロウ
レイチェル・ワイズ
キャストがやたら豪華。
それぞれが絶妙に接点をもっていくストーリー。
毎日同じことの繰り返しなフリをしつつも日々微妙に違うように、相手にも日々何かが起こっているし、出会っているし、誰かと世界を共有しているのね。
そんなことを考える映画でした。
歯車が1つ動くと全部連動するみたいにモノゴトは薄く確実に繋がっていて、高いとこから見下ろしたら、もしかしたらこういう世界なのかもしれん。知らんけど。
ラストが良い終わり方で良かったし、なにもないけど結構好きだった。
豪華なキャストである必要はないんだけど、この人たちだから興味深く想像して観たって感じ。360ってのもなるほど。