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ファクトリー・ウーマンのlemmonのレビュー・感想・評価

ファクトリー・ウーマン(2010年製作の映画)
4.2
震えながらも強い意志を持って突き進むサリーホーキンス演じるヒロイン🥲。
彼女に乗っかってしまって、喜怒哀楽フル活用で楽しんだ。

1960年代英国。
女性の賃金は男性よりもかなり低い。
戦後、女手ひとつで生活を支える者もいた。
戦争により心を病んだ男性を支える妻も。
社員のための組合はあっても男社会。
あーあの髭親父、まじて◯たばればいいのに。
天下りの死にかけ。組合費を何だと思ってるんだ😡。

ストライキ。
本作は女性のあたりまえの平等を勝ち取る戦いだったが、組合の在り方は世界中に影響があったであろう。自分も組合の職場員をやっているが、変えることはなかなかしんどい。
本作の女性たちの苦労は想像を絶する。

ヒロインたちは時代のタイミングにも恵まれたところはあったであろう。この時の労働省のトップが女性議員。演じるはミランダリチャードソン!素晴らしき適役👏。


フォードの印象、めちゃ悪くなったな😤。
あとロザムンドパイクが出てきてお得感🥰。
見せ場あり👍。

本作、未公開だったんだ。
サリーホーキンス、とても綺麗だった。
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