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劇場版SPEC~結~ 爻ノ篇のtakanoひねもすのたりのレビュー・感想・評価

劇場版SPEC~結~ 爻ノ篇(2013年製作の映画)
3.0
劇場版完結編の後編。

観始めたときは『ケイゾク』と同じ堤さん監督+西荻さん脚本でここまでスペクタル展開になるとは全くの予想外www

途中からガフの部屋だのガイアの意志だのソロモンの鍵?だの、地球規模人類滅亡カウントダウンへ。

SPECってそういうドラマだったっけ?
御前会議はあったし、ラッパ吹きは黙示録のラッパ吹きつーアレだと思うけど、唐突に世界観が拡がってね?というこちらの戸惑いを置いてけぼりにする勢い。

当麻のスペックホルダーの秘密やら、ガイアの意志とやらの存在や、卑弥呼の存在やらで大風呂敷を拡げにひろげ。

「生ゴミ!ウジ虫!ウジ虫」は『ケイゾク』にて朝倉がなり変わっていた早乙女が吐くセリフですが、EDでも意味深に「行きましょうアサクラ」ってセリフが入っていて(はい?)てな気持ちに。

朝倉もスペックホルダーだったてことなのか、ほかに意味があるのが、遊びなのか判断つかないので紛らわしい情報入れんでくれ……。

瀬文はいつもボコられるねぇ。

三部作、展開に戸惑うことはありましたが最後まで完走。
何だかんだで好きなドラマシリーズではありました。