塩煎り銀杏

エンディングノートの塩煎り銀杏のレビュー・感想・評価

エンディングノート(2011年製作の映画)
5.0
コロナ前の映画ね…と思ったら意外と10年以上も前で2011年の作品。
なんで今までこの作品を知らなかったんだろう。
一方で、自分が結婚して子どもも生まれて、自分にとっての"将来"という言葉の意味が現実的なものに変わっている今になってこの作品を観たのは逆に良かったかもしれない。

砂田監督のお父さんもお母さんも素敵な人だ。
奥様とも距離を置いてた時期もあったというくだりもあったし、映画で描かれていないだけで色んな苦労があったんだとは思うけど。

要所要所で嗚咽を含む号泣。
自分のことの様に共感出来るシーンも多かったし、気づかされる点も多かった。
観終わった後に「家族は大事にしないとな」と気持ちを改められる効果有り。

ドキュメンタリー映画として最高峰だと思いました。