ジニョク

オンリー・ゴッドのジニョクのレビュー・感想・評価

オンリー・ゴッド(2013年製作の映画)
3.6
レフン監督✖️ゴズリング様の『ドライブ』がとてつもなく良かったので、またもや2人のコンビ作を観てみました〜👀✨

お、おぉぉぉ…
前回はゴズリング様の魅力全開だったのに対し、
今回はレフン監督の魅力全開…と言ったところかしら😳

ゴズリング様のカッチョ良さは完全に封印されていて、ストーリーよりも映像美、そして監督の表現したいモノの方が優先されているように思いました。

でも、ストーリーもちゃんとあります!

舞台はタイの首都バンコク🇹🇭
ボクシングジムの経営を隠れ蓑に、裏でドラッグビジネスを営むビリーとジュリアン(ゴズリング様)兄弟。

ある夜、兄ビリーが16歳の少女を暴行し殺害してしまう。
そのビリーも少女の父親に殺されてしまうのだけど、それをお膳立てしたのが警官のチャン。

チャンに復讐すべく兄弟の母親が計画を企てます。

この母親がクリスティン・スコット・トーマス♡
ゴージャスだよね〜✨
冷たいあの顔が大好きです🧊

ゴズリング様は何をなさっているのかとゆうと、
兄が殺されたのは当然の報い…と内心思っているのだけど母親には逆らえず、警官チャンと対決の日を迎えるのです。

時折ゴズリング様の脳内映像化が挟まれる為、ちょっと分かりづらい構成になってます。
強烈な赤と青で表現される映像も相まって、観る者はどこか別の世界に引き込まれてゆく感じ。

主演のゴズリング様を差し置いて強烈な印象の警官チャン(ヴィタヤ・パンスリンガム)。
このおじさん見たことある〜っ!
白襟の制服、薄い頭髪、キリッと結んだ口元。
彼が背中に手を伸ばすと剣が現れるのが最大の謎😅
そして法の執行者の如く、悪を情け容赦なく成敗してゆくの🩸

チャンにぼっこぼこにされるゴズリング様🫢
え、え〜っ!!!😰

一仕事終えてカラオケで歌うチャン🎤
これも謎🤣
このおじさん、仏頂面に似合わず優しい美声で、それに聞き惚れる取り巻き連中。

最後、このカラオケでエンディングが流れるもんだからどうして良いか分からずでした😂


カンヌではスタンディングオベーションとブーイングが飛び交い、大きく賛否が分かれた問題作でもあるそうです。

それ知って、なんか分かるわぁ〜とニンマリしちゃいました。

今のところはスコアはこれで。
今作を撮影する際に撮ったドキュメンタリーがあるそうなので観てみようと思います。
その時、またスコア変わるかもですね〜😊

レフン監督作ではbennoちゃん
ゴズリング様はkekoちゃん
2人とも(୨୧•͈ᴗ•͈)◞ᵗʱᵃᵑᵏઽ*❤️‍🔥
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