まめだいふく

ビッグショット・ダディのまめだいふくのレビュー・感想・評価

ビッグショット・ダディ(2009年製作の映画)
3.0
 売れない作家で教師のランス・クレイトンには不肖の息子がいた。
 ある日、息子が世にも恥ずかしい死に方をしてしまう。世間に知られることを恐れたランスは咄嗟に息子を首つり自殺に見せかけ、遺書を偽装し、 ‶優秀な息子の死” をでっちあげる。しかしこれが思わぬ波紋を呼ぶことになり……。

 本作はコメディなんだけど、やっぱりロビン・ウィリアムズがあのような形でこの世を去っているという事実もあり、何とも複雑な気持ちで鑑賞した。

 お隣さんと最近のゾンビ映画のダメ出しをするシーンや、テレビ出演して息子のことを語るシーンで、泣いてるのか笑ってるのかわからない演技は面白かった。

 何となく日本語字幕が無難過ぎな気がしたかなあ。英語はよく分からないけど、聞き取れる単語だけで判断しても、何となくロビン・ウィリアムズはもっと面白いこと言ってる気がする。まあ、翻訳しづらいってこともあるんだろうけど。

 ラストでの、QUEENの名曲「Under Pressure」の使い方が絶妙!
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