おっちゃん

ビッグショット・ダディのおっちゃんのネタバレレビュー・内容・結末

ビッグショット・ダディ(2009年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます


これはラストへ向けた
長い長いプロローグ

最後に全てが詰まってた。

なんかぼ〜っと
見てたのですが
面白かったなぁ。
ずっとこうなればいいと思ってた!








ほんと知っちゃうと面白さ半減…⤵︎
なので鑑賞予定の方は回れ右ッ!!
そしてぜひ下調べせず見てください😉


高校教師であり作家を目指している
ランス(ロビンウィリアムズ)。

授業は人気がなく、
小説の方も日の目を見ない日が続いている。

ランスは同僚のクレアと付き合っているんだけど、
そのクレアがまたダメなやつで…。
気分屋で自分軸。

はたまた家庭では、反抗期真っ只中の
行動が読めない息子カイルに悩まされたり

そんな日々を過ごしていたところ、
息子のカイルが自慰行為中に死亡してしまう…。
しかも要因が最悪←


カイルのため?自分のため?
死因がわからないように、遺書を自作しカイルが書いたようにみせかけるランス。
その遺書が才能の塊でどんどんみんなに認められていく。


ラストはあの名曲とともに
過ぎていくのですが
ここですごいスカッとしたな〜

ランス。みえないものに潰されそうになっていたんよね
自分の立場上息子のこともその重しになっていたのかな…かなしい、、


なんにしても、ラストはみんなでテレビを見れてよかった
理解してくれる人と過ごせてよかった。
そしてちゃんと息子のことも愛してた。



しかしこの作品の数年後に
ロビン・ウィリアムズが自殺していると知りました。
なんだか複雑な気持ち…



一人が辛いのではない
本当に辛いのは
重しを与えられる人に囲まれることだ。