花形TVレポーターのトムは危険な事故現場で強引な取材を行い、同僚の取材クルーを死なせてしまう。
業界から干された彼は、三流タブロイド誌に働き口を見つけ20世紀に起きた大災害の特集を任せられるが、
取材を続ける中でタイタニック沈没やヒンデンブルク号の爆発といった有名な大惨事を撮らえた現場写真に、明らかに “同じ男” が写っている事を発見する…
過去に起きた大災害を巡るツアーと、それを知った男。
ーアレです、大昔に撮られた写真なのに携帯で話してたり、ダウンジャケット着てる人がいる…みたいな都市伝説。
『グランド・ツアー 』という作品と設定が似ててソッチのが面白かった気はするんだけど、所々記憶が飛んでてレビューが書けず(T∀T)DVD発売を待ちたいところです)コッチを。
オープニングで大写しになるタイトルは“thrill seekers”.
邦題も複数あって、ソフト(税込￥500)を見つけた時は観たヤツかどうか分からなくて(´・ω・`)?
TV向けに製作された90分のSFタイム・トラベル・サスペンス。
展開が早いのはチャンネルを変えられない為の苦肉の策かもしれず、場面によってはそれがスピーディーな効果をもたらしてる反面、明らかに “タメ” が足りない場面もしばしば。
舞台が現代な事もあり、あんまりＳＦ感は無いんだけど、何と言っても￥500ですから(笑) コスパ的には充分満足。タイムパラドックスとか細かい事は気にせず、ユニークな設定のＳＦサスペンスを観たい時にオススメですね。
短髪に無精髭でゴツいポール・ウォーカーみたいな主演のキャスパー・ヴァン・ディーンは『スターシップ・トゥルーパーズ』で知られてるけど、本作のが好印象。
迫り来る身の危険を知り、ゴムまりみたいなスゴいプロポーションしたヒロイン(キャサリン・ベル)と共に奔走する姿が描かれます。
“未来からの観光客” ジュリアン・リッチングスさんは、むしろ地獄からの使者みたいな不気味な容貌wwで、こーゆー特徴的な顔立ちは役柄限定されるだろーけど逆に安定的に役柄がありそーで喰うには困らないのかな？なんて妙な事を考えてマシタ。
