ストーリーにそれほど起伏が無くても、集中切れることなく最後まで観ることができました。これって案外難しく、吉田監督の手腕だと感じました。遊び心を感じるカットはあっても無駄なシーンは無かったです。
個人的なことですが。
私の母は私が子供の頃から怒らない人で、余さんが演じた母親と似ていたわけではないのですが、娘の悪態をヘラヘラと受け止める姿が重なり、少し切なくなりました。
どんな私でも許してくれる絶対的な存在。
今は一緒に暮らしていませんし、もういい大人なので悪態つかないよう気をつけています（汗）
「赤いスイートピー」
これまた昔、母とよく一緒に歌った曲です。
最後、駅に向かう彼女のブーツに羽が見える気がしました。
堀北真希ちゃん可愛かったです。
2015/7/10
