吉田監督の旧作を。
今回はオタク女子、堀北真希を観る映画。もうオタクなのに堀北なんてそりゃーずるい設定に決まっているじゃないですか。ファンタジーですよ、こんなもん。
そしておなじみ母と子のすれ違い。ネタ的にはベタだけど充分楽しんでみてしまった。最後近くではやはり泣いたしね。吉田監督の距離感のとりかたが絶妙なんで好感もてる。ぐいぐいくるわけではないのが好きだ。
そしてなんといっても堀北が町の歌合戦みたいなとこで歌うじゃないですか。もうこれがとってもいいんですよ。ああいいもの見れたって。もう二度と見れないですからね。
脇にはガダルカナルタカや温水さん。はい、おなじみコメディリリーフ。毎回人轢きそうになる温水さんににやにや。
題名とかポスターとかどう考えても売れる気がしないんだけど、それでも良かったんだよ。それは僕がオタクだからでもあるんでそこ少し甘目。