静

危険なプロットの静のレビュー・感想・評価

危険なプロット(2012年製作の映画)
4.1
美少年の主人公が綴る小説が語られるシーンは、確かに人を惑わせてしまうほど抗い難い魅力が感じられ、続きを読みたくなる強い誘惑には説得力があった。しかしそれは麻薬のように危険で棘のある薔薇。恐らく文学者だからこそより深みにハマってしまう類いのモノだったのであろう。途中 此方も焦燥感に苛まれた。
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