ころん3

貞子3D2のころん3のレビュー・感想・評価

貞子3D2(2013年製作の映画)
1.6
なんじゃこりゃ?
たはげる前に「は?」と思わずにはいられない意味不なシーンが連続してるので、この映画が事態がある意味「呪われた」映画。
ネタバレは伏せて感想言います。

まず、
流石Jホラーと言わざるを得ませんでした。
演出を一つとっても、監督に「こ↑こ↓が恐怖シーンですよ」と映像と効果音で言われてる気分になります。
それと、画面のトーンが一貫して暗いので「なんでこいつ電気つけないんだ?」ってなります。
「そりゃホラーだから暗いのは仕方ないだろ」と、自分なりに納得はしたんですが母親が治療を受けている所だけくっっっそ明るいんですよ。
監督の演出の意図が……わからん。

恐怖シーンはもろに、白々しく、隠す気がないのか効果音でご丁寧に教えてくれるので割愛。

それと貞子の呪いに関して、なんですがこの「呪い」は我々が知っている貞子の呪いではありません。
「リング」とか「貞子」では「呪いのビデオ」を見ることで呪われ、その呪いで殺されるんですが。
この映画では「呪いのビデオ」ではなく、文字化けした画面を見ることで「呪われて呪い殺される」訳ではなく「呪いを受けて発狂し、女性であれば髪が異常な程のびて死ぬか周りの人をゾンビの如く襲い迷惑を掛ける」という貞子の名を関した「何か」です。
呪いはパソコンや携帯、動画を介して呪うのですが……その手法は、
1、携帯やパソコンを使っている人を睨む
2、携帯かパソコンを触る
です。
そして呪い殺される人は、予めその死に様を絵にして描く必要がある。
HUNTER×HUNTERに出てきそう。
てか、なろう系にもありそう。

終始笑えるのでホラー系ギャグ映画として観ればマシ。

総評としては、糞です
ころん3

ころん3