最初、タランティーノ作品の廉価版みたいな入りだったので、正直、"この映画、観るの失敗したかな?"とも思ったのですが、イヤイヤなかなか面白い作品。途中からストーリーに引き込まれてしまいました。
"出逢うはずのない3人、たどり着いた異次元の世界"
ジャケットに書かれているコピーです。
本当、そのまんまの内容です。
見知らぬ森に迷い込んだサマンサは、偶然小屋を見つけます。そこでトムという男と出会い、森を抜ける手段を考えます。その最中、ジョディという女もこの小屋へ迷い込みます。ジョディはここへ来る前に、強盗をしてきたばかり。しかし、二人はそのことを知りません。
それぞれ素性の分からない3人が偶然小屋の中で出会います。それは偶然か、もしくは運命か。そし3人は無事、森を抜け出すことができるのか…
時々演出のまずさが気になりますけど、脚本は練りに練られていて面白い作品です。
あまり喋り過ぎるとネタバレしてしまうので、今日はこのへんでサクッとやめておきます。