マグロ

淪落の女の日記のマグロのレビュー・感想・評価

淪落の女の日記(1929年製作の映画)
3.4
上流の娘のルイーズ・ブルックスが薬局のクズ男に孕まされて矯正所に入れられる…。
身勝手でサイテーな男たちに振り回される女たちの連帯を描いた作品。

矯正所がジェスフランコみたいでめちゃくちゃ笑ってしまった。
迫真の顔面のボスおばさんとニタニタ笑うハゲ。女の子から取り上げた口紅を隠れて塗ってるのはキモすぎるw
リズミカルスープや女の子たちvsハゲババアコンビのゾンビ映画のようなバトルも楽しすぎる。

矯正所から逃げた先では似たような境遇の女性たちと出会い娼婦まがいに落ちるがここでも女性同士の協力関係が描かれる。
乱痴気パーティでうっかりお父さんと再会しちゃうところは気まずすぎて笑うしかない。

オールバックでもブルックスはむちゃくちゃかわいいし、昏睡レイプ2回もされちゃうのはひどいけど魅力的すぎるのだ。
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