サスペンススリラー作品として評価の高い本作。
ルーニー・マーラにジュード・ロウ、さらにキャサリン・ゼタ・ジョーンズとキャストも非常に豪華で、大きな期待をしての鑑賞。
キャストの演技、特にルーニー・マーラの演技は凄まじく、この役にどハマりしていた。
途中まではドキドキする展開が続き、非常に面白く見ることができた。
どんでん返しもなかなか面白い設定で、キャストの演技とも相まって楽しむことができた。
ただそこに繋げるまでの展開が少々雑だったのか、なんとなく過ぎていってしまった感が強かったのも事実。
やはりサスペンス好きとしては、その落差に快感を覚えるので、そういう意味では少し弱かったかも。
テーマやキャストがとてもよかっただけに、ちょっともったいない気がしてしまった。