このレビューはネタバレを含みます
筆者は幼少よりオカルトにはとても興味がありこの作品系統の話はたまらない。
題材が「ディアトロフ峠事件」と言うことで自分自身の中で期待を膨らませ過ぎたのかもしれない。
ストーリーはいたってシンプルでアメリカの大学生がディアトロフ峠事件についての調査をするために当時、事件があった場所を訪れ様々なトラブルに巻き込まれるというもの。
前半は低評価に見合わず、食い入るように鑑賞していたが、後半からは何がなんだかさっぱり理解できなかった。
旧ソ連の陰謀を描きたいのか、はたまた
未知の生命体についての事を描きたかったのか正直何を主張したいのか筆者には理解できなかった。
作品の冒頭
"この物語は事実に基づく"
どこまでが事実なのか…
ディアトロフ峠事件が事実なのはわかるが
大学生達が調査に訪れ、行方不明になったのは事実なのか。
全てにおいて中途半端だった。
もう二度と鑑賞することはないと思う。