(かなりやばい父)親子2人のヴィレッジならぬフォレストな愛の形と人と人との関係性を繊細なタッチで描いたアニメーション映画。
冒頭の嵐のシーンの森の力強い描写に惹きつけられ、少しだけ宗教的な死生観をファンタジーとリアルの境目を上手くくぐり抜けて表現する描写力がすごい。
ハリポタオタクなのでこの解釈がすんなり入ってきたというのもあるが、最初は「????」だった表現が後に納得からのオチになる流れがとても美しい。
それにしても、嫌なキャラがものすごく悪そうな人相で描かれてて、悪い顔が上手すぎでは???と何回も笑ってしまった。