KyoSiro

夜のボレロのKyoSiroのレビュー・感想・評価

夜のボレロ(2011年製作の映画)
3.0
ツタヤでは、なぜかアダルトコーナーに置かれてしまう映画「夜のボレロ」
マチュピチュ遺跡などで有名なペルー産の映画です
夜な夜なバーに通う売れない作曲家が、ある晩、白いタキシード姿の悪魔から魂を売ることを条件に最高のボレロの創作を約束されます、
話のベースはファウストのようです。
いわゆる、芸術至上主義の映画なんですが、思い詰めたような重い雰囲気の映画ではありませんでした。
比較的明るい(ラテン?)ノリで、恋人とくっついたり離れたりしながら、最高のボレロを創作する物語で、
あまり見ることの出来ないペルーの街並みやピアノのある室内なども素敵でした
ただ、マヤ・サパタ ファンには物足りない作品でもあります
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