えいがんご

青天の霹靂のえいがんごのネタバレレビュー・内容・結末

青天の霹靂(2013年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

普通に生きることの大変さ。誰かに認められたり、大それたことをするのではなく、自分の人生を命がけで生きる。というのがテーマ

印象に残ったシーンは、分娩台の灯りとステージのスポットライトがリンクしていて、自らの命が始まると同時に、忘れていた自分らしい生き方を取りもどし、新たな人生がはじまる場面。
ラストシーンは少し意味深で、観客が、いろいろな解釈をできるようになっている。このあたりに、芸人ならではの遊び心が含まれている。

今だったらテセウスの船、有名どころではバック・トゥ・ザ・フューチャー、君の名は、僕だけがいない街など、過去に戻って謎を解明する作品は数あれど、青天の霹靂はちょっと違っていて、過去に影響を与えて自分の未来を変えるのではなく過去に留学しに行って未来の自分が成長するみたいな感じです。