シャークウィザード

ジュラシック・ブリーダーのシャークウィザードのネタバレレビュー・内容・結末

ジュラシック・ブリーダー(2013年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

開始から1分半程で恐竜に襲われるシーンがあり、期待感を持ちました。

舞台は人里離れた田舎。そこに住む奇妙な博士が恐竜を飼っており、その恐竜が人や牛を襲う事件が発生。何も知らない登場人物達は不幸にもガス欠や車の故障でその田舎に来てしまい、そこで恐竜に襲われるというストーリーです。

登場人物はおっぱい星人を自称する大学生、オカマの歌手、太った大柄の男、恐竜を釣る女と濃いキャラクターが多かったです。特に飼育されていた恐竜を逃がしてしまう失態や、中盤でローマ兵のコスプレをして恐竜に挑むのには笑いました。
食われる、血や腸が飛び散るといったグロ描写も中々力が入ってます。行為中に首ちょんぱされてしまったシーンが印象に残ってます。

恐竜のCGは結構力が入っていて、人を追う、襲う、恐竜同士の戦いと動きは見ごたえがありました👍アクロカントサウルスやメガロサウルスと珍しい恐竜を出した点にもこだわりが感じられます。特に青い恐竜という珍しいものが見られるのが本作の持ち味かと。
この青い恐竜、人を襲うだけでなく、高所からぴょんと飛び降りたり、ドアの隙間に挟まったりと可愛いところがあります。
終盤、主人公の女性と青い恐竜、1対1の対決は面白かった!迫真の演技でガソリンをまく主人公、そして爆発は全てを解決する!工場からタッタッと走って出た直後に爆発するタイミングの良さには笑いました。