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ウルフ・オブ・ウォールストリートのJのネタバレレビュー・内容・結末

3.9

このレビューはネタバレを含みます

お金、女、ドラッグに塗れた、壮絶で刺激的すぎる人生。成功を手にして、そしてあらゆる欲でぐちゃぐちゃになり破滅した伝説のブローカーを描いた映画。

作品時間は長いのにもう終わり⁉︎って感じるぐらいテンポが良い。しかも色んな話があるから飽きない。なんなら最高に面白い。

このダークコメディっぽい感じがすごく合ってる。ちゃんと笑えた。汚い言葉での会話だからこそ、アメリカっぽさも感じれる。そういった要素もこの映画の魅力の一つ。

まさかの実話やったとは。成功したブローカーを大袈裟に描いたただのフィクション映画やと思ってた(笑)。それぐらいストーリーが現実からぶっ飛んでて、実話とは思えなかった。やっぱりお金が大量にある人生は普通の人からしたらあまりにも非現実なんやろうな。嫌悪する部分もあったけど、やっぱり羨ましい部分もあった。

確かに仕事のモチベーション上がるかも。稼ぎたい!ってなる。お金があれば何でも手に入ることを良い意味でも悪い意味でも教えてくれる映画やった。

ディカプリオの演技のおかげで映画のクオリティが数段階上がってる。どの映画も役にハマりすぎ。
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