魔法少女まどかまぎかの続編、叛逆版。当時映画による続編が発表された時は驚きの方が強かった。あんなにきれいに終わったと思ったのに、、。
そしていざ鑑賞してみればかなり難解。今回見返すとかなり解像度高く解釈することができて、自分の成長を実感できた。
話を戻すと、今作では魔女でも魔獣でもなく、ナイトメアと戦う魔法少女の話から始まる。しかし、ところどころにこびりつく違和感にほむらが気づいていく、という内容。インキュベーターの設定がしっかりと活かされており、謎のカットの理由が最後に理解できる。
ラストのシーンも、新作が発表された今となっては次回作への伏線では感じる。さて、どうなることやら。
ちなみに今作は「くるみ割り人形」をモチーフとして話が進められている。ここらへんの考察をしたり、調べながら見るのも面白い。
演出はTV版と同じくで、Kalafinaの新曲もありかなり豪華。改めてすごい作品だった。
