上田の悲しみ方が、悲しんでるって思うからそーすると俺は悲しんでないのかもって思う
全然違うかもしれないが、このニュアンスのセリフがあるだけで観て良かったと思う。
ある感情になる為には条件があるような感覚。
私はそーやって流れ通りに湧き出る感情、ある想定通りのリアクションを純粋な感情だとは思えない。辞書に乗らない名前の着いていない感情こそ感情な気がする。
関係値も顔もあやふやな中だからこそ際立つ差異
『何食わぬ顔』というタイトルの映画で描かれるフィルムを違う人が繋ぐという行為の意味。
野村の兄が死んだことを観客に解らせるタイミングの秀逸さ