どにーだーこ

インターステラーのどにーだーこのネタバレレビュー・内容・結末

インターステラー(2014年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

今まで見たノーランの中で一番好き。映像も説明もくどくなくて見やすかった。制作に有識者が関わっているということでゴリゴリの科学映画かと思いきや、最後はラブ&ピース的な、結局は愛が世界を救うよねみたいな。アンハサウェイが途中で恋人のいる星に行きたいと言い出した時は何を日和って腑抜けたことを。。と思ったけどたどり着いてみたら理想の星だったし。五次元世界で娘の部屋に行くのも時計の秒針のモールス信号でブラックホール特異点の情報が伝えられたのも完全にご都合主義だが、子供マーフが「STAY」の重力波に気付き、大人マーフ(ジェシカチャスティン)が怪奇現象の原因が父親だったことに気付く怒涛のシーンは普通に熱くて泣ける。お父さんと同じ年の誕生日にビデオメッセージするところも辛すぎ。マッドデイモンがぽっと出で何の爪痕も残さず終わる訳なかったし、ずっと論証不可能な理論を解くふりをし続けたクソ博士は戦犯なんだけど、この二人がいなきゃブラックホールにいくことはなかったので必要悪だったのか。というか水の惑星の1時間の速度が重力の影響で地球の7年分とかもう意味わからない。五次元は時間や空間に干渉できるとかブラックホールは光すら抜け出せないとかもう宇宙すごすぎて意味不明。