子宮に沈めるのレビューというよりメモ書きのネタバレレビュー・内容・結末

自宅に設置された定点カメラをひたすら見ていくような映画。
一方母親は……とか異変に気づいた近所の人が……とかそういう展開は一切なく、閉鎖された自宅の中で育児放棄された子供の映像が流れていく。
幼児がトイレにもいけず、ご飯も食べられずにいる、なんてこと明るみに出たら、完全に解決するのは難しいかもしれないけど、少なくとも子供が死ぬことはなかっただろう。
育児放棄されていることを誰も知らなかった、知らなかっただけでこんなことになる。人に溢れた都市のマンションの中で、閉鎖空間は確かにある。