ももさく

リロイ&スティッチのももさくのレビュー・感想・評価

リロイ&スティッチ(2006年製作の映画)
3.8
652体の試作品を回収しそれぞれにお家を見つけたリロ達はトゥーロ星、銀河連邦本部で表彰されジャンバは研究室の鍵を返してもらえ、プリークリーは大学教授になり、スティッチは銀貨艦隊の大尉、宇宙船BRB9000の指揮官に任命、リロは地球大使となった。

629号(山寺宏一)ハムスターヴィールの注文によりジャンバが作った試作品。スティッチに一見似ているが、破壊力アップ、フワフワ感なし、マントに合わせて色は赤、歯は金色。

アロハ→こんにちはとさよならの意味がある。

「今まで聞いた中で一番悲しい歌を歌います」

652体それぞれが自分に合う仕事についたように、ジャンバ、プリークリー、スティッチ、リロもそれぞれ自分達がしたかった事をするんだけど何だか寂しそうで、エルヴィスプレスリーの歌が染みる。

サンドウィッチ作るしか脳がないと思っていたルーベンだけどリロの言葉で動かされやれば出来る子である。でも大量のサンドウィッチも美味しそう。

ブラックホール、ネックレス、地球の石、クローン、アロハオエも印象的。

乗り物やワープシーンも相変わらず魅力的であるしガントゥがそこに収まるわけないのにスッポリと!。

沢山の試作品達が可愛いし、ツムツムに出てくるエンジェルは、ここに登場する。ディズニーシーに行った時エンジェルとスティッチが目の前を歩いててカメラを向けたらポージングもしてくれて投げキスされたのを思い出した。

本当に大切な事にみんなが気づいて凄く幸せな気持ちになれる終わり方。好きだな、このシリーズ。血の繋がりだけが家族じゃないと思える作品である。

声優変更→リロ(諸星すみれ)。