小説原作
原題「Labor Day」(９月第一月曜日、アメリカの勤労感謝の日？)
ロマンス・スリラー映画
1987年レイバーデイ前の木曜日、精神病み気味のシングルマザーのアデル（タイタニック）は一人息子を連れてスーパーに行くとフランク（サノス）という逃亡犯に出会い半ば脅される形で家で匿う事になる。
徐々に打ち解け父親のように夫のように、家族のように暮らし始める...。
直ぐに「パーフェクト・ワールド」思い出した。
どちらかというとファンタジーかな。
リアルさより雰囲気。
脱獄してきた殺人犯が家事全般したり家の修理したり野球教えてくれたり、、、出来上がった理想の家族像。
終盤は小出しにしていたアデルとフランクの過去がハッキリとわかり結構重い。スリラー度も上がるし結末はちゃんとしっかりしてる。
ケイト・ウィンスレットの演技が素晴らしい。
冷静に考えずに素直にこのファンタジーの世界に浸って欲しい。
おたまを使わずマグカップで料理をよそう。
子どもの成長した姿がトビー・マグワイア
