CS80

パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間のCS80のレビュー・感想・評価

3.5
「神父を呼んでくれ」

JFKとオズワルドが運ばれたパークランド記念病院を主軸にしたドキュメンタリー色の強い群像劇。
周囲の一人一人に焦点を当てることで、重厚で見応えのある作品でした
決定的シーンを撮影者の眼鏡越しに見せる演出が良かった。

「こんな町で死ぬとは」

保守層の多いダラス市内で暗殺されたことの意味。
KGB、CIAとマフィア、キューバ人亡命者、ジョンソン副大統領
今でも様々な陰謀論がある中、被疑者死亡で真実はわからぬまま行われるそれぞれの葬儀が対照的。

その瞬間を撮影した者
ある日自分の弟が暗殺犯になった者とその家族
殺された者と殺した者の最後を手当てした人々
大統領を守りきれなかった者たち
エンディングでそれら主要人物のその後も知ることが出来ました。
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