ぶみ

パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間のぶみのレビュー・感想・評価

3.5
ヴィンセント・ブリオシの書籍を原作とし、ピーター・ランデズマン監督、脚本、ザック・エフロン、ビリー・ボブ・ソーントン等の共演により映像化した歴史映画。
1963年のケネディ大統領暗殺事件で起きた四日間の出来事を描く。
久々の再鑑賞。
ケネディ大統領暗殺事件をベースとしていながら、実際の映像も交えつつ、たまたまビデオを撮影していたカメラマン、大統領が搬送された病院、警護していたシークレットサービス、暗殺した容疑者とその家族と言った複数の異なる立場、視点で描かれているのが新鮮であるとともに、それぞれの現場の混乱、混沌とした様子が伝わってくる。
クレジットを見返すと製作にトム・ハンクス、医師役でコリン・ハンクスと、ハンクス親子が名を連ねているのに気づくことに。
史実を追っているが故に、事件の真相が解き明かされるわけではないが、独自の見解を示さず、淡々と描くことで質の高い再現映像を誇る一作。

神父を呼んでくれ。
ぶみ

ぶみ