色んな方のレビューを見て、ずっと気になっていた作品。
179分と少し長尺ではあったけど、そこまで長いとは感じず、のめり込んで観てしまいました。
アデルとエマ、二人が出会い、関係を持ち
、別れまでの過程が丁寧にじっくり映し出されていて、彼女たちの等身大の恋愛模様が美しく、そして切なく描かれている素敵なフランス映画でした。
ベッドシーンのリアリティさがすごい。
そしてほとんどのシーンがアドリブと知って更に驚き。
アデル役の女優さんの演技力にも圧倒されてしまった...！
アデルとエマの関係を見ると、二人の住む世界は最初から違ってたんじゃないかなぁ...という風に感じてしまった訳だけど、アデルにとってはあんなにも強く惹かれ合って深く愛せたのは後にも先にもエマだけなんだろうな...と思うと、愛に性別は本当に関係ないなと思わされる。
エマの青い髪はすっっっごい素敵だった。
私も若い時に、ああいう髪色にチャレンジしておきたかったなぁ( ˘ω˘ )
