このレビューはネタバレを含みます
10/30/2022
初めて観たのは高校生のとき。それから3回くらい観てる。
まず、観れば観るほど、主役の二人が魅力的にみえてくる。アデルは、実際のインスタとかをみてるから、だけど。レアは、エマとしてまず魅力的。
文字通り体当たりの演技。
誰かをほしいと思う引力。
子供が好きで、いつか子供をほしいと思っているだろうアデルに、エマが次の恋人 (とその子供)と “家族” として生きている、ということをエマから聞くことの辛さ。
アデルに感情移入してしまう。
透き通った海に入ったとき、髪が青に染まる、そのときにエマを感じる、というか、エマと一体になったかのような安らぎ。
1箇所、美術を専攻してる院生の会話が、エゴン・シーレやクリムトなど、メジャーすぎるような名ばかり出てくるのが気になった。