女優陣、ここまでするかって感じの映画
これが受賞しなくてどれが受賞できるんだとまで思わされる。
出演者たちは1度しか台本を読む機会を与えられなかったそうです。 そのため、撮影の際は台本はほぼ忘れて、アドリブで臨んだことの方が多かったらしい。だから、強要されることなく、自然に出てきたセリフによって映画は構成されている。
最初の撮影はベッドシーンだった。
初対面の相手といきなり裸で接するのはおかしかったと、アデル役は語っていた。でも、そのおかげで2人はお互いに打ち解けることができた。 監督がこのシーンを最初に撮影することにしたのも、レアの役に対する覚悟を計る為と、2人の女優の関係性を作る為だったそうです。
リアルすぎる女性同士のベッドシーンが話題になっていたが、それよりも別れのシーンのほうがずっと難しかったらしい。別れのシーンでアデルは涙を流していたが、それは撮影が休憩なしで一晩中行われたからだそうです。
