これはLGBT🏳️🌈映画の最高傑作だと思います✨
17歳のアデルが同性愛に目覚め出会いと別れや様々な経験を通して人間として成長していく過程が丁寧に描かれていました。
アデルの内なる想いが徐々に顕在化するところがほんとに克明に描かれています。
ある意味ドキュメンタリーと言ってもいいくらい。
アデルが交差点で初めてエマとすれ違い、一瞬にしてエマに心を奪われていく様が彼女の仕草表情から読みとれるシーンが特に良かったです!
主演のアデル・エグザルホプロスの演技があまりにハマっているので監督が途中で主人公の名前をアデルに変えたそうです、そのくらい彼女の演技は自然体で素晴らしかったです!
とはいえ、アデルが同級生から差別を受けるシーンもあり愛の国フランスでさえもまだこんな状況なのかとも思いました。
昨年の紅白でもMISAがレインボーフラッグ🏳️🌈をバックに歌唱するくらい日本でも理解が進んできていますね✨
多様な生き方が許される寛容な社会になりつつあるのは良いことだと思います。
「欲しいの いつも あなただけが すべて恋しいの」