ポカホンタス1での美しいエンディングに感動した人にとっては、なんとも納得のいかない結末になったことでしょう。
しかしながらポカホンタスの史実をわたしもわたしなりに調べて見たところ、これまたかなりドロドロで、やはり映画ではとても美化されている部分があるようです。
以下、ネタバレ要素を含みます。
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ポカホンタスは本作でスミスと別れジョン・ロルフとの道を歩みます。実際史実でもポカホンタスの夫はこのジョン・ロルフとされています。
しかし、その後のポカホンタスの人生は波乱万丈で、ロルフとの間に生まれたトーマスは別の男性の子で、それを知ったロルフはトーマスを冷遇し置き去りに。
病に伏したポカホンタスのことも疎ましがっていたそう。ポカホンタスは病で命を落としていますし、ロルフは彼女の死後、別の女性と再婚、エリザベスという娘をもうけますが、因果応報なのかエリザベスも若くして命を落とします。
諸説ありますからこれが正しいかは分かりませんし本など読んでいただいたほうが良いのですが実際のポカホンタスはかなり波乱万丈で、悲劇のお姫様かもしれません。
しかし彼女の末裔たちの話など、とても興味深いですし、映画は映画として楽しめば良いのだと割り切れば良いとわたしは思っています。