福福吉吉

リディック:ギャラクシー・バトルの福福吉吉のレビュー・感想・評価

3.0
◆あらすじ◆
辺境の惑星にとり残され、負傷をしたリディックの前に、惑星の奇怪な生物たちが襲いかかる。九死に一生を得たリディックは惑星を脱出するため、救難信号を送り賞金稼ぎをおびき寄せる。リディックと賞金稼ぎの戦いの中、その惑星の状態は変貌し、脱出に一刻を争う事態になっていく。

◆感想◆
前作「リディック」(2004年)の続編となります。
序盤に前作の続きの話がされますが、本編には一切関係が無くなるので前作を観ていなくても楽しめると思います。

リディック(ヴィン・ディーゼル)が辺境の惑星でクリーチャーや賞金稼ぎと戦うというストーリーになっており、分かりやすいものになっています。前半は瀕死のリディックがクリーチャーたちと戦い、復活していく姿を描き、後半は2組の賞金稼ぎと戦う姿を描いています。

前半はリディックが出ずっぱりという豪華仕様で、とにかくヴィン・ディーゼルが観たいという人向けの内容になっています。しかし、派手なアクションは少ないので地味に感じるかもしれません。

後半、2組の賞金稼ぎが現れてからストーリーに変化が生まれ、サンタナ(ジョルディ・モリャ)率いるチームとジョンス(マット・ネイブル)が率いるチームの駆け引きがあったり、チーム間で争う中でリディックが暗躍するなどイベントが豊富で観ていて楽しい展開になっています。キャラクターとしてはサンタナの小物っぷりがとても面白かったです。

普通に面白かったと思います。
邦題の「ギャラクシー・バトル」には違和感を覚えます。何故かなと思ったら本作の原題は「Riddick」で既に2作目でつけたタイトルだったから無理やりつけたのかな?

鑑賞日:2023年9月13日
鑑賞方法:CS ザ・シネマ
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