農家の奴隷としてつかわれ、その後ホテルのボーイからホワイトハウスの執事へと立場を確立させていったセシルと、そんな父とは裏腹にデモに参加することで黒人の地位を確立させようとした家族の話。
息子からしたらヘコヘコしてる父に反感を持つのも分かるし、父は父でできることを精一杯してるし、ただの方向性の違いだと思う。
黒人差別があったのはもちろん知っているけど、席まで白人とそれ以外とで分けられてるなんて今じゃ考えられないね。
今の世の中があるのはセシルや息子みたいに、世間の認識を変えようと努力してくれた人たちがいるってことを忘れちゃいけないね。