ヴェローナ行きたい

ダラス・バイヤーズクラブのヴェローナ行きたいのネタバレレビュー・内容・結末

ダラス・バイヤーズクラブ(2013年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

かなり衝撃的な内容だった。
ロン・ウッドルーフさんの実話を基に描いた作品。

ロンを演じた、マシュー・マコノヒーさんは
役のために4ヶ月で21キロを減量∑(゚Д゚)

[HIV陽性、余命30日]と宣告され、エイズに対して悪評と誤情報が飛び交っていた1985年。しかもアメリカで最も保守的とされるテキサスの田舎。
ネットもないなか、独自に勉強し、未承認の薬を海外から持ち込み、違法で販売し生計を立てていく、会社「ダラス・バイヤーズクラブ」を立ち上げる。
壮絶な死闘の様子を描いたお話。

_φ(・_・
余命30日と宣告されたロン・ウッドルーフさんは、7年後の1992年9月12日に亡くなった。

日本も出てきてビックリ!
生きようとする思い・努力が余命30日を7年にして、他の患者さんの希望になったこと。
めちゃくちゃな生き方だったとしても、彼に救われた人がたくさん居ること。彼のチャレンジのおかげで、HIVの研究も飛躍的に進んだであろうこと。彼が過ごした7年の価値はスゴいな、と思う。