映画の味方あっつマン

魔女っこ姉妹のヨヨとネネの映画の味方あっつマンのレビュー・感想・評価

魔女っこ姉妹のヨヨとネネ(2013年製作の映画)
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魔の国で「のろい屋」を営む魔女の姉妹、ヨヨとネネ。ある日、森に突然現れた高層ビルを調べていたヨヨは、異世界(現代社会)に迷い込んでしまう。その世界で出会った孝洋という少年の両親が、原因不明の魔法でモンスターになってしまう——。


女の子が好きそうな、カラフルで可愛らしい魔女っ子アニメ。Fateシリーズでお馴染みのufotableが制作を手がけており、作画のクオリティは非常に高い。

子供向けのアニメ映画は、お金を出す親もターゲットになっているので、大人でも充分に楽しめる。(※テレビ版のしんちゃんと、映画版のしんちゃんの違いを見れば分かるかと)

有名作品のオマージュのような描写も所々あるが、まあ、細かいことは気にせず、元気なヨヨの活躍と、夢の詰まった魔法の世界を堪能すれば良いかと。終盤はホロっとできて、分かりやすくハッピーエンドだ。

「君の名は。」の大ヒット以来、ジブリ以外のアニメ映画を観る層が増えたと思うので、もっと多くの人に観て欲しいと思える作品。