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20世紀少年 <第1章> 終わりの始まりのTRBのレビュー・感想・評価

3.2
浦沢直樹の漫画

まぁまぁの再現度でツカミとして良い


突然失踪した姉の子カンナを育てながら、コンビニを営むケンヂ

小学生の頃に書いた『よげんの書』になぞらえ、世界で流行りだす伝染病

裏に潜む〝ともだち〟とは

かつての仲間が集まり世界の危機に立ち向かう


浦沢直樹の漫画はいつもスタートダッシュが素晴らしい

けど徐々に先細っていく感じでオチに力がない

だから最初はめっちゃ覚えてるけど、ラスト付近はどれも思い出せない

キャスト豪華だけど
なんだかイマイチ乗り切らない

高度経済成長の時代感はとても良い

まだおおらかな時代で廊下ではスカートめくり

好きな子のスカートめくってダッシュしてたな〜

今なら大問題になりそう

くぅ〜あの頃が懐かしいゼ〜!

シナリオとしては過去の亡霊〝ともだち〟が誰なのかはテンション上がる

汗と苦労に塗れながらも、希望に満ちていた古き良き時代を垣間見せ、冒険と追憶のバランスが良い作品。

竹中直人と井浦新のシーンがイイ

草むらの基地ってなんであんなにドキドキしたんやろか

エロ本隠したりなんかして

大人になるとあんまりドキドキする事がなくなったのは淋しい

今ドキドキすると
まずは病気を疑う
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