浦沢直樹の漫画
まぁまぁの再現度でツカミとして良い
突然失踪した姉の子カンナを育てながら、コンビニを営むケンヂ
小学生の頃に書いた『よげんの書』になぞらえ、世界で流行りだす伝染病
裏に潜む〝ともだち〟とは
かつての仲間が集まり世界の危機に立ち向かう
浦沢直樹の漫画はいつもスタートダッシュが素晴らしい
けど徐々に先細っていく感じでオチに力がない
だから最初はめっちゃ覚えてるけど、ラスト付近はどれも思い出せない
キャスト豪華だけど
なんだかイマイチ乗り切らない
高度経済成長の時代感はとても良い
まだおおらかな時代で廊下ではスカートめくり
好きな子のスカートめくってダッシュしてたな〜
今なら大問題になりそう
くぅ〜あの頃が懐かしいゼ〜!
シナリオとしては過去の亡霊〝ともだち〟が誰なのかはテンション上がる
汗と苦労に塗れながらも、希望に満ちていた古き良き時代を垣間見せ、冒険と追憶のバランスが良い作品。
竹中直人と井浦新のシーンがイイ
草むらの基地ってなんであんなにドキドキしたんやろか
エロ本隠したりなんかして
大人になるとあんまりドキドキする事がなくなったのは淋しい
今ドキドキすると
まずは病気を疑う