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花咲くころのstudioPkidsのレビュー・感想・評価

花咲くころ(2013年製作の映画)
3.0


本作の舞台は、1992年春、
独立後に起こった内戦のきな臭さが残るジョージアの首都トビリシ。
戦争という破壊行為の中にも、
若き女子達はグレーな世界の中に華やかに色づく
エカやナティアという魅力的なキャラが、味のないスポンジを噛んでいるような世界に色を、味をつけて躍動していた。
圧巻なのは、愛のない結婚をさせられるナティアのために、
エカがナティアの結婚式で踊る姿。
なんだか泣きたくなってしまった。

結構、軽い気持ちで劇場に足を運んでしまったため、
かなりな得した気分です。
だって、
そもそも本作に興味をもったのは 
本年1月場所に幕内初優勝をはたした栃ノ心関の出身地への興味だけだったからだ
┐('~`;)┌

DVDは発売されるだろうか?
もう一度観たい濃いめの一本だった。

しっかし、戦争ってやつぁ・・・(-.-;)