お盆に台風が来たタイミングで再鑑賞。
ポール・ウォーカーが亡くなってからこの映画が公開になり、映画館まで見に行きました。
ハリケーンというタイトルから、パニックものかと思って見に行きましたが、これはほとんどポール・ウォーカーの一人芝居のヒューマンドラマ。
その予想していた物語と違ったところがかえって私は良くて、感動したのを覚えている。
ハリケーンでほとんどの人たちが避難してしまった病院で停電もしてしまい、保育器に入った我が子を守るために一人で格闘する。
妻の話を赤ちゃんに話して聞かせるポール・ウォーカーが切ないし、一人でバッテリーのタイムリミットと戦いながら赤ちゃんを守ろうとする頑張りが胸をうちました。
それにしても病院、保育器に入った子どもと父親を残して避難するかな～とか対応に驚きますが、まぁそれがなければこの映画は出来ないわけで。。
この映画、私はいい映画だと思うけど、わりと総合評価が低いのは、タイトルから別の映画を想像した人が多いんだろうなと思う。
だってポスターやパッケージのポール・ウォーカーの写真は拳銃持ってるし。
でもアクションシーンはほとんどないです。
停電してるから画面も暗めですが、ポール・ウォーカーは画面にほぼほぼ映っていて、娘のために頑張るポール・ウォーカーに会いたい人にはお薦めですよ。
