Haruka

チョコレートドーナツのHarukaのレビュー・感想・評価

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)
4.2
1970年代の実話が基の作品。ある日母親が逮捕されひとりぼっちのダウン症の少年マルコと出会ったゲイカップルのダンサーのルディと検事局のポール。一時は母親から許可をもらい三人で幸せに暮らしていたが…。

とてもテンポ良く映画の雰囲気も心地良く優しい作品でした。ルディが心優しい魅力的な人物ですぐに好きになりました。演じてる俳優陣さすがでした。
マルコに初めて部屋を紹介しマルコが泣くシーンには目頭が熱くなります。
鑑賞後は法律は何のためにあるのか…正義とは何なのか…社会の事情、大人の事情によって弱い子供が犠牲になってはならない…なんだかやるせない気持ちになりました。
ラストのルディの歌声も素晴らしかったです。
2015(28)
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